掛軸は、縦に長い！

2024.03.12-3.17

「Monomon展」

動画にしましたが、写真でも残そうかなと思います。

改めましてお越しいただいた方

ありがとうございました！

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写真や動画をご覧いただくとわかる通り、

私の作品は掛軸が多いです。

ということは縦長の作品ばかり！

ということはインスタに投稿しにくい！

うーん！SNSには不向きな私の作品たちです。

だから個展に見にきていただいた人にしか

伝わらない、、、

アナログ人間はアナログ人間のまま

地道な活動を続けている感じです。

墨、筆、和紙、掛軸、

面白いのになぁ！

よく聞こえてくるコトバたちは下記の通り。

「墨」

子どもたちは墨が固形であることを知らない

「筆」

使うことに抵抗があるからせめてもの筆ペン

「和紙」

風合いは好きだが、わざわざ買わない

「掛軸」

今や見ることがあまりない

･･･そっかぁ。

わかるなぁ。とてもわかります。

私も生まれた環境が書道教室でなかったら

同じような意見！

でも、知ってしまいました。

“結局アナログって魅力的やん！”と…

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きのうはニュースで「キャプテン翼」の

漫画の連載が終了すると知りました。

作者の高橋陽一さんは理由の一つに

執筆環境の変化をあげられていて

アシスタントの方でアナログで描ける人が

少なくなってきていることを仰っていました。

デジタルは元に戻せて、

何度でもやり直せる安心感がある。

対してアナログは一発書きで、

やり直しができない緊張感がある。

どちらにも魅力があるし、

私も今こうしてスマホを叩いて

デジタルにお世話になっています。

作品制作をする過程で掛軸で使う

〈裂地〉という生地を選ぶ過程があります。

柄に意味があったり、織り方の工夫があったりと

説明を聞いていると楽しくなります。

知らない世界がたくさんある。

そしてそこには生粋の日本人らしさが詰まってる！！

喜びよりも興奮に近い感覚ですね。

裂地の美しさにも見惚れます。

あぁ、自分には何ができるのかなぁとか

この気持ちを抱きしめたままでいいのかなぁとか

昨年立ち上げた一般社団法人モノモンで

社会において自分には何ができるのかなとか

考えることはたくさんありますが･･･

できることをコツコツとしていきたいです。

(これは！私だけで楽しむというより

  いいよねー！って語り合える人を増やしたいから！)

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あ、そうそう

写真の7枚目はギャラリートークの様子で、

最後の写真は環境問題に物申した作品のオブジェである

魚網とペットボトルです！笑

ということで

また個展が今年もある予定なので

お立ち寄りいただけると嬉しいです＾＾

逢香

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ー告知ー

◆本日4月5日付　産経新聞夕刊

　一般社団法人モノモンについての記事が掲載予定

◆明日4月6日20:00-20:54

　J-WAVE「トモラボ」にて井桁弘恵さんのラジオ出演